セキュリティニュース

【南九州市】街頭防犯カメラ設置

 

2020年10月26日、南九州市頴娃小学校付近に街頭防犯カメラを設置いたしました。

これからのサーマルカメラの在り方と弊社の対応について

 

現在、進行しているコロナ禍で様々な場所で、サーマルカメラの設置を検討されるようになってまいりました。

それに伴い今では各メーカーよりさまざな機種が販売されています。
弊社ではサーモカメラを5月初旬に設置してこれまで毎日検証を行っておりますが、大事なことは設置する環境によって体表面温度検知に誤差が生じてまいりますので、実際の運用にあたってはその環境にあった微調整が必要になります。

弊社ではリモートアクセスによって、微調整や設定の変更することにも対応しております。
また、体表面温度の高温を検知した場合はメールで瞬時に管理者へ通知、音声でのお知らせも行っております。

また今回新たにタブレット型サーマルAIカメラの取扱いも始めました。
タブレット型では顔の認証も行い、登録した人の名前と時刻と測定温度を記録いたします。
また登録されていない人はゲスト訪問者として入室時の時刻と測定温度をPCにてサムネイル表示して入退管理を行うこともできます。もちろん高熱を検知した場合には音声で異常をお知らせいたします。

 

身近なセキュリティ対策の見直しを

2020年9月25日[スポニチ]によると、東京都足立区で23日午後3時半ごろ、団地の一室に男2人がガス点検を装って押し入り、住人の70代男性の両手足を粘着テープで縛り、財布の現金約30万円を奪って逃走したとのこと。東京だけでなく千葉県や神奈川県でも同様の手口の強盗が発生しており、各都県の警察やガス会社が注意を呼び掛けています。

その多くが犯罪者による周到な下見、調査がなされているとのこと。その家の資産状況、家族の状況、留守の時間帯等...。その中でも防犯カメラや駐車中の車のドライブレコーダーの位置なども重要な確認内容だと言われています。

現在多くのご家庭で設置しているインターホンの機能だと、顔を中心に視野の狭いものが主流です。

防犯上はインターホンだけではなく、玄関先全体が映る個所に防犯カメラを設置し、部屋から外の様子(訪問者の人数・格好等)を確認できる方が良いと思います。

次々と新たな犯罪手口、事件が発生と並行してセキュリティ対策もどんどん進化しないといけない時代に突入してきました。今一度、ご自宅のセキュリティを家族全員で話し合ってみませんか?

HDD転売事件

令和元年12月10日
廃棄されたはずのサーバーのHDDが、転売され個人情報を含むデータが流出した事件は大きなニュースになりました。
廃棄を請け負った会社で保管されていたHDDが簡単に社外に持ち出せた。危機管理に対する甘さが引き起した驚きの事件です。
保管場所に監視カメラが1台でも設置されていたならば、事件を未然に防げたのではと思います。
弊社では、録画機の入れ替え及び不良となったHDDは、2度と使用されないようドリルで穴を開け、物理的に破壊して廃棄しております。

通学路への防犯カメラ設置の重要性

通学路が!!

また痛ましい悲しい事件が川崎で起きました。
カリタス小学校はスクールバスでの防犯対策を行っていたにも関わらず、想定外の事件。
交通量、人通りも多いところで発生したわずか数十秒での殺傷事件。
日本の未来を担っていく大切な子供達の心に大きな傷を与えたことが悲しいです。
どうかどうか子供達の心が癒えていくことを祈ります。

大阪では1,000台の防犯カメラ設置以降事件が減ったそうです。
色々と賛否両論あると思います。
カメラ設置で今回の事件を防ぐ事は出来なかったにしても、映像を解析することで原因の究明と
再発防止に役立てることはできると思いますので、いまできることをやるべきだと思います。

これ以上、大切な子供達、尊い命が奪われたくありません。
通学路の防犯カメラ設置を地方でも広げ、地域の見守りを強化していくことで犯罪を起こさせないようにしたいものです。

お亡くなりになったお二人に心からお悔やみ申し上げるとともに、
被害にあわれた方々が今までの日常に戻れることを心からお祈りします。

 

なお、ファーストセキュリティーでは、鹿児島県内の通学路への防犯カメラ設置をサポートしております。
実際に不審者対策として学園の出入り口に防犯カメラを設置した前例もございます。
行政、自治体、幼稚園・保育園・小学校・中学校・高等学校等 教育機関の皆様、防犯カメラに関心を持たれた方は一度ご相談ください。

通学路上の防犯カメラ
通学路上の防犯カメラ
学園出入口の防犯カメラ
学園出入口の防犯カメラ

車を盗む新手口に注意

1/10読売新聞WEB版に車を盗む新手口で紹介されていました。

最近の車に搭載されている電子キーの機能を悪用し、車を盗む新たな手口が出てきている。電子キーでは、車にキーを近づけるだけで、キーからの微弱電波を感知した車のドアロックが解除され、エンジンもかけられる。新手口はこれに目をつけ、キーと車が離れた場所にあっても、特殊な装置で電波を拾って車に中継し、数秒で作動させるという。「リレーアタック」と呼ばれており、警察などが警戒を強める。(記事抜粋)

2019年01月10日 15時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

今まで想像しなかった手口で車を盗まれる事件がおきております。
防犯カメラの映像は犯罪の重要な証拠となります。また犯罪の抑止にもつながります。