身近なセキュリティ対策の見直しを
2020年9月25日[スポニチ]によると、東京都足立区で23日午後3時半ごろ、団地の一室に男2人がガス点検を装って押し入り、住人の70代男性の両手足を粘着テープで縛り、財布の現金約30万円を奪って逃走したとのこと。東京だけでなく千葉県や神奈川県でも同様の手口の強盗が発生しており、各都県の警察やガス会社が注意を呼び掛けています。
その多くが犯罪者による周到な下見、調査がなされているとのこと。その家の資産状況、家族の状況、留守の時間帯等...。その中でも防犯カメラや駐車中の車のドライブレコーダーの位置なども重要な確認内容だと言われています。
現在多くのご家庭で設置しているインターホンの機能だと、顔を中心に視野の狭いものが主流です。
防犯上はインターホンだけではなく、玄関先全体が映る個所に防犯カメラを設置し、部屋から外の様子(訪問者の人数・格好等)を確認できる方が良いと思います。
次々と新たな犯罪手口、事件が発生と並行してセキュリティ対策もどんどん進化しないといけない時代に突入してきました。今一度、ご自宅のセキュリティを家族全員で話し合ってみませんか?